予定日よりだいぶ早く、急にお産が始まりました。
第2子を里帰り出産の為、秋田の実家に帰っている東京母ちゃん。(奥さん)
毎日、出産予定日までの日時をカウントダウンしていましたが、
まだ予定日ではない、定期検診の日にイキナリ産気づいたので、慌てて、東京から出産立会へ。。
東京父ちゃんははたして、お産に立ち会えるのか?
当日の朝9時
奥さんからLINEで「定期検診で病院に来てるよー」というメッセージが入りました。
10時
「今診察おわったんだけど、前駆陣痛かなっ?だってー!規則的にお腹はってきてるし、でも開きがまだあまいから歩いてーだって!
うーお腹痛い。今週中かな?不安になってきた…けど楽しみ〜〜!」
こんなメッセージが入って来たので、
「いつでも行けるようにしておくよ。」
と返信しました。
「2人目は早い。」という話は聞いていたので、
前日に、必要な荷物リストを書き出して、リュックサックに詰め込んでいましたので
準備はバッチリです。
何となく、もうすぐな気がしていたので、友人達には、「もうすぐだと思う」とは言っていました。
当日は月曜日だったので、普通に会社に出社。
すると・・・
11時40分
「五分おきに痛み続くから相談したらこのまま入院する事なった…
空振りの可能性はあるだけど。治ってまた、退院ってこともあるし。どーする」
というメッセージ
どーするも、こーするも「行くっしょ」と言う事で、完全に「本日向かいますモード。」
ただ、13時からの打ち合わせだけは、何度もリスケしてしまった打ち合わせだったのでどーしても欠席する訳に行かず。
かなり、気になりながらも仕事の打ち合わせで新宿へ
奥さんからは、
「でもまだ、まだわかんないよ!なんかおさまりそうなきもするし…」
というメッセージも来ていたので、少し安心。
1人目のお産は「70時間」とかなり長くかかったので、「2人目は早い」とは言え、
そんなにすぐには産まれないでしょーと、思っていました。
15時 打ち合わせ終了。
奥さんから「なかなか痛いですよーでも、まだ余裕デース」とのメッセージ
秋田まで最速の行き方を調べると、飛行機の方が速いみたい。
【秋田の病院到着時間、21時40分 】
新宿から急いで帰宅。
スーツ着替えて、準備していたリュックサックを持って、
いざ、羽田へ
奥さんから
「焦らなくていいからね!気をつけてね!戸締り火事確認お願いします!」
のメッセージ。
向かう途中、奥さんの職場の方にも報告。
奥さんから、
「痛い~無理かも、急だったもんで、ビデオ持ってまへん。充電もしてまへん」
「病院の夜間入り口からはいってエレベーターで5階です!ナースステーションですお部屋は聞いて!」
とのメッセージ。
もう、「いよいよ」な感じがしてきた。
※奥さんのLINEのメッセージをそのまま記載しています。句読点の無さが、現場の「必死感」を物語っています。
17時 羽田到着
けっこうギリギリ。フライトまで1時間も無い状態。
スマートに手続きを済ませて、そう言えば、朝から何も食べていなかったので食事。
空港では何故か、カツサンドが食べたくなります。
全然足りないので、うどん。
ヤベっ!バス来たっ
ギリギリバスに間に合い、いざフライトへ
18時10分 離陸!
夕方の空はとても綺麗
19時15分 秋田空港到着
もう夜だ。
秋田到着の報告と、「もう少しだから頑張れ!待ってろ」と奥さんメッセージを入れると、返事が無い。おそらく、闘っている最中なのだろう。
はやる気持ちを抑えて、秋田駅に向かう為に、バスに乗り込む。
奥さんの職場の方から「急いで!」というメールが、沢山来ていた。
20時5分 秋田駅到着
急いで電車へ!
急いでも変わらないのですが、奥さんの職場の方から、
「急いでー」とか「電車の中、走って」などなど、メールがバシバシ届く。笑
20時25分 電車出発
奥さんの職場の方から、スタッフさん達の間での謎のLINEのやりとりが送られてくる。
お湯沸かすの関係無いから・・・
奥さんからは、全く連絡がこなくなった。
と、ここで、奥さんのお母さんから、ショートメールが。
「分娩室入った」
と一言。
や、やばい、間に合うのか?
前回、長男の時は、分娩室入ってからはとても早かったような気がするのだが・・・
21時23分 病院の最寄りの駅に到着。
ダッシュで電車を降りて、改札を駆け抜け、タクシーに乗り込む。
「運転手さん、急いでくれ!子供が産まれそうなんだっ」
すると、運転手さんは、
「そうでしたかー」とザ・マイペース!
特別に飛ばす訳でもなく、普通の道をゆっくり走っている。
お母さんから「今全開です。間もなく生まれると思います」というショートメールが入いる。
「もう少し、急いでもらえませんか?」と運転手さんに言うと
「お客さん、今日はどちらから?」と聞くので
「東京から」と答えると、
「この町にはすっかり若者がいなくなってしまってね~。こんなに良い町は他には無いとおもうんですけどね。山にタケノコ採りに行ったり、自然が沢山あって・・・」
とここで、奥さんから着信。「まっ、まさか・・・」
「産まれたよ~」
やっぱり。。。あと5分で着いたのに。。。
21時30分 病院に到着
奥さんのお母さんと、ハグ。
長男と会うのも1ヵ月ぶりだったので、とても嬉しかったです。
長男も久しぶりに会ってビックリしていた様子でした。
ケツにあてるテニスボール
長男の時は、これを奥さんのケツにずっと当てて、陣痛を和らげていましたが、今回はまったく手伝えず。
残念ながら、立ち合う事は出来ませんでしたが、無事産まれて来てくれたので、良かったです。
まさか、陣痛から出産まで、こんなに早いとは思いませんでした。
奥さん、本当にお疲れ様でした。長男も、お母さんも、赤ちゃんも、ありがとう!応援してくれた皆様、有難うございました!
夜中の1時ぐらいに、奥さんの実家に帰宅して、友人達に報告。
長男を連れて帰り、寝かしつけて、みんなに報告のメール。
1日を振り返ると、
10時 前駆陣痛
11時40分 五分おきに痛み続く
15時 打ち合わせ終了。
17時 羽田到着
18時10分 離陸!
19時15分 秋田空港到着
20時5分 秋田駅到着
20時25分 電車出発 スタッフさん達の間での謎のLINE
21時23分 病院の最寄りの駅に到着。
21時26分 無事に出産
21時30分 病院に到着
朝10時ぐらいから、夜9時半なので、産気づいてから12時間ぐらい経っていたんですね。里帰り出産時の立会は、大分事前に近くにいる事をオススメします。
弟が気になる長男
~編集後記~
2人目も男の子です。(書き忘れました)
奥さんは、まだ、里帰り中で、僕だけ東京に戻って仕事しています。
久しぶりの単身生活です。
無事に次男の1ヵ月の誕生日を向かえたので、誕生日当日を振り返って書いてみました。
おすすめ記事